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城陽日和

2022.12.15

きもの おおしま

☎0774-52-2001

城陽市寺田中大小142

[営]10:00~18:00  駐車場あり

[休]水曜、日曜

作家物、着物、洋服、宝飾など一流品が手に入る

 創業者の大島末吉氏が12歳で京都・室町の呉服問屋で丁稚を務め、その働きが認められて戦後すぐに地元の城陽・寺田に呉服店を開業したのが「おおしま」のはじまりです。自転車に着物を積んで、農家や商家を回って訪問販売を行うと「良いものを扱って正直な商売をする」とたちまち評判になったそうです。

 今年で創業76年を迎え、末吉氏の長男に嫁いだ大島冨美子さん、娘の知子さんが、末吉氏の思いを受け継いでいます。

 「おおしま」は、振袖、留袖、付下げ着尺、染着尺、染羽尺、絵羽織、大島紬、結城紬、袋帯、名古屋帯、喪服一式を取り扱い、別染、染替、洗張り、シミ落しなど、着物に関するすべての相談にのってもらえます。「先代の教え通りに信用第一に創業百年めざして頑張ってまいります」と二代目の大島冨美子さん。
 何からはじめていいか分からない方にも丁寧に教えてもらえるので、着物のある暮らしをはじめてみては。

平成4年に新築して店舗を一新。着物が想像できないコンクリート打ち放しの建物が話題を呼んだとか。高級感ある雰囲気のため、入りにくいとの声もあるそうだが、一度訪れれば居心地の良さが分かるので、気軽におしゃべりに立ち寄ってみて
着物を購入されたお客様と一緒に、着物で出かける企画を用意されています。この夏も祇園祭で山鉾の見学拝観に訪れて、大変好評だったそうです。歌舞伎や能の観劇や食事会など、コロナ禍の終息に合わせて企画予定とか
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