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城陽日和

2023.04.11

ドッグビューティーヒロ

☎0774-54-2335

城陽市富野荒見田54-12

[営]9:00~18:00

[休]月曜日

羽衣セキセイインコ、梵天ジュウシマツなど珍しい小鳥に出会える

 トイ・プードル、ピジョン・フリーゼのグルーミング、ドッグホテル、繁殖のブリーディング、さらにドッグショーでは名ハンドラーとして輝かしい成績を収めたドッグビューティーヒロ代表の下村仁純さん。
 祖父の影響で子どもの頃から小鳥が好きで、小学校の入学祝に自分のジュウシマツを買ってもらうほど。大切に飼育した2羽が卵を産んで、孵ったヒナを成鳥にして、さらに成鳥が卵を産んでと何代にも渡ってジュウシマツを育てていたとか。
 ドッグサロンを始めてからも小鳥の飼育は続いていましたが80年代後半〜90年代にかけてファウンブンチョウ、シルバーブンチョウが輸入され、日本でできた白ブンチョウ、桜ブンチョウの雑種が増え始めました。また小鳥専門店や小鳥を飼う人が減っていくなか「日本独自の白や桜を取り戻したい。小鳥の魅力をたくさんの人に知ってほしい」と考えるようになり、3年前から飼育に力を入れ、現在は小鳥のブリーディングと販売を行われています。
 インドネシア・ジャワ島原産のブンチョウは、日本で交配を重ねて白ブンチョウが誕生しました。白と白をかけると4羽に1羽が亡くなるため、白と桜、桜と桜をかけて世代を重ねることで、胸元に桜の花びらのような模様が出て、ファンはその美しさに魅了されるとか。
「卵が孵化して、ヒナに餌を与えて、手にのってくれるようになるのが小鳥を飼う楽しさなので、ぜひ経験してほしいのですが、私が育てた手のりブンチョウも販売しますので、色々と相談してください」と下村さん。
 現在、様々な小鳥を飼育・販売されていますが、専門店でもとても珍しい「羽衣セキセイインコ」の繁殖にも成功。頭と肩に巻き羽があるのが特徴で、巻いた羽が天女の羽衣のようなところからその名がついたとか。他には頭に巻き羽のある梵天ジュウシマツ、大納言ジュウシマツなどの珍しいジュウシマツも繁殖されています。
「小鳥好きの方といろんな話や情報交換がしたいし、小鳥ファンを増やしたい。初めて飼われる方に飼育方法など丁寧に教えますので、ぜひ小鳥たちを見に来てください」
 下村さんの小鳥の話は面白いので、いろんな話を聞きに、立ち寄られてみてはいかがでしょうか。

羽衣セキセイインコ
(左)こぶち大納言ジュウシマツ、(左中)猩々ジュウシマツ
(右中)黒千代田ジュウシマツ、(右)桜ブンチョウ


[販売価格]
羽衣セキセイインコ11,000円〜33,000円
セキセイインコ3,300円〜

[販売価格]
ジュウシマツペア3,850円〜11,000円

[販売価格]
桜ブンチョウ ペア11,000円〜
白ブンチョウ ヒナ4,400円〜
ブンチョウ  ヒナ3,850円〜

ヒナの飼育の楽しみのひとつが「差し餌」と呼ばれるエサやり。市販のむき粟を軽く炒って生卵、粉ミルク、ハチミツを入れたエッグフードを作り、お湯でふやかしたものを専用のスポイトで与えていく。ヒナのときにどんな成鳥になるか分からないので、日々の成長も小鳥を育てる楽しみだとか

笑顔で差し餌をする下村さん
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